ツレがうつになりまして。
映画の話です。うちのツレではありません・・・。
映画はよかったです、本当に。インパクトのある題材ですが、実に淡々とそこらへんに転がっている日常の感じが出ていて秀逸です。
多少はそっち方面をかじっているので、実生活は相当の苦労と想像できますが、悲壮感は控えめに、しかしながら安易ではなくありがちなエピソードはもらさず描かれています。
実際に家族にそういう人がいて大変な思いをしている人は、「けっ!」と思う人もいるかもしれません。「こんなのは特殊な話だ」で片付ける人もいると思います。
いいんです、これは映画なので。ドキュメンタリーではないのです。エピソード自体は脚色はあるにしても内容として不適切なところは見当たりません。むしろ病気の理解へのとっかかりくらいに思えばいいんじゃないですかね?
微笑みの貴公子と呼ばれた堺雅人の泣きは、男の目にもぐっと来るものがありました。映像的にはかなり地味です。しかし、説教臭くない、やんわりとしたメッセージも感じられました。面白いという類の映画ではありませんがぜひ多くの人に見てもらいたい、珍しくそう思ってます。
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